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玉ボケの撮り方と絞りの関係性。玉ボケを撮って絞りの理解を深めよう!

カメラの設定

実は、玉ボケと絞りには密接な関係がありました!

今回はその関係性を直感的に理解する為に、撮り比べ&比較をしていきます!

玉ボケの撮り方と絞りの関係性。玉ボケを撮って絞りの理解を深めよう!


かねてより『絞りはレンズの性能』と言ってきました。

 

昔のレンズはレンズ本体に絞りのダイアルがあって、

それを回すことによって絞りを変えてました。

 

実際にオールドレンズを見てみましょう。

一番下の1.8で始まってるリングが絞りのリングです。↓↓↓↓


ダイアルを回して、絞りを変えていきます。

 

そして、絞りには

『開放』という言葉と『絞る』という言葉があります。

イメージはこんな感じ。↓↓↓↓


1.8・3.5・5.6・8.0・11.0・22.0

開放       絞る➡︎➡︎➡︎➡︎


・解放…絞りを最小値にすること。

絞る…絞りの数値を上げること。

 

これを実際のレンズで見てみましょう。↓↓↓↓


開放は言葉通り開け放たれてますね。

たくさんの光が入ってきて明るい写真が撮れます。

 

数値が高くなるにしたがって、まさに絞ってるのが分かりますね。

絞ると暗くなるというのが理解できたと思います。

 

絞り羽根というパーツを重ね合わせて光の量を調整してるということです。


 

 

玉ボケの撮り方!

さあ、上記のことを頭に入れて玉ボケ写真を撮ってみましょう。

玉ボケ写真は、背景のネオンや木漏れ日などの光を玉のように丸くボカした写真のことです。

撮り方は簡単。

できるだけ近くのものにピントを合わせれば、遠くの光がボケてくれます。

 

窓ガラスにピントを合わせて夜景をボカしたもの。↓↓↓↓


 

お花にピントを合わせて夜景をボカしたもの。↓↓↓↓


 

お花にピントを合わせて木漏れ日をボカしたもの。↓↓↓↓


 

そこで先ほどの写真を思い出して下さい。↓↓↓↓


絞っていくと角が出てきますね。

このレンズは絞り羽根が6枚で構成されてるので、6角形になってます。

そして、絞れば絞るほど6角形が小さくなっていきます。

 

はたしてこれが玉ボケにどんな影響を与えるのでしょうか?

 

さっそく実際に撮ってみましょう。

F1.8↓↓↓↓


 

F2.8↓↓↓↓


 

F4↓↓↓↓


 

F8↓↓↓↓


 

これはまさに、絞り羽根の形がそのまま出てますね。

 

並べてみるとこんな感じ。↓↓↓↓


この撮り比べから分かったこと。

玉ボケは、

①絞り羽根の形がそのまま出る。

②ボケのサイズも絞りに比例して変わる。

すなわち、丸くて大きなボケにしたければ、開放で撮りなさいということですね!

逆にカクカクしたボケにしたければ少し絞った方がいいということですね!

 

ただしこのボケの具合はレンズによって違ってきます。

 

 

玉ボケは、レンズによって違ってくる。

僕がいつも使ってる単焦点レンズはどうでしょうか?

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F1.8↓↓↓↓


 

F2.8↓↓↓↓


 

F4↓↓↓↓


 

F8↓↓↓↓


 

4枚並べるとこんな感じ。↓↓↓↓


このレンズは絞っていくと7角形になりますね。

調べてみると絞り羽根はやはり7枚でした。

 

絞り羽根の枚数と形で、

ボケの具合も違ってくるということですね。

 

あなたの持ってるレンズがどんなボケ方をするのか撮り比べてみると表現の幅が広がって面白いかもしれないですよ!


 

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