カメラ女子・カメラ初心者必見!!お花の撮り方!

デジカメデビューしたら、スマホじゃ撮れない写真を撮ろう!をテーマに、お花の撮り方やカメラの設定の仕方を初心者にも分かりやすく解説していきます。

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【上級編】物撮りのライティング!必要な機材とカメラの設定を教えます!【前編 機材編】

ライティング

メルカリ・ヤフオクなど、個人でも物の販売ができる時代。

商品が売れるかどうかは、写真が大きな役割を担っています。

少しでも綺麗な写真で、商品をアピールできるように

物撮りに必要な機材とカメラの設定をお教えします!

物撮りのライティング!必要な機材とカメラの設定を教えます!

物撮りにもいろいろありますが、

今回はカバンをカタログの写真のように綺麗に撮る!

というところを目標にやっていきます。

 

イメージはこんな感じ。↓↓↓↓


ポイントは

①発色や質感をリアルに表現。

②細部まで確認できるようにボケを作らない。

この2点。

 

ちなみに【上級編】にしてますが、やってることは決して難しくはないです。

ただたくさんの機材が必要になるので【上級編】というカテゴリーにしてます。

ではさっそく必要な機材から見ていきましょう。

 

 

【前編】必要な機材!

最終的な形はこれです。↓↓↓↓


 

一点ずつ見ていきましょう。


①アンブレラ ×2本

左右から均等に光を当てるので2本必要です。

真正面から1本で当てても不要な影が出てイメージ通りにはならないでしょう。

アンブレラのサイズは大きいに越したことはないです。

大きい方が光がよく回り、柔らかく自然な光になります。

2本共にメーカーとサイズは全く同じもので揃えましょう。

サイズが違うと、左右の光のバランスが変わって、どちらか一方に影が出たりします。

僕が使ってるのは、

カクタスの113cm。

Cactus 折りたたみ アンブレラ ホワイト # C-453

 

 

②ライトスタンド ×2本

これも2本共に同じものがいいでしょう。

とにかく左右均等に光を当てることが大切です。

僕が使ってるのは、

マンフロットの1051JBACというモデル。

特徴は足が小さいので狭いスペースにも立てやすいということです。

室内撮影にはすごく使いやすいです。

 

 

③アンブレラアダプター ×2個

ここで注意点。

ライトスタンドのみを買っても、

ストロボはおろか、アンブレラもソフトボックスも何一つ付けられません。

取り付けたい機材のアダプターが別途必要ということです。

今回は、アンブレラとストロボが取り付けられるものが必要です。

 

ちなみにこのパーツはかなり負荷がかかる部分なので、

それなりの強度があるものがオススメです。

 

僕が使ってるのは、

エツミのアダプターです。

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④スピゴット ×2本

ライトスタンド・アンブレラホルダーが揃ってもまだこの2つを接続することはできません…

そう、この2つを連結する為に

スピゴットと呼ばれるボルトのようなパーツが必要なのです。

 

これを間にかますことによって初めてライトスタンドにあれやこれやの取り付けが可能になります。

 

そして、これもかなりの負荷がかかる部分なので安物はダメです。

僕も一度撮影中にボキッと折れたことがあります…

それなりの物を買いましょう!

 

僕が使ってるのは、

マンフロットから出てるこれです。

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⑤スピードライト(ストロボ)×2本

僕が使ってるのはキヤノンの純正。

430 EXⅢ-RT

初心者にも使いやすい一般的なグレードの物です。

これで不満を感じたことは一度もないです。

キヤノン(Canon) スピードライト 430EX III-RT

 

 

⑥スピードライトトランスミッター

これはカメラ本体に取り付けて、

遠隔でストロボの操作をしたり発光させたりする機材です。

これもキヤノン純正。

ST-E3-RT

安心して使えます。

CANON ST-E3-RT スピードライトトランスミッター

 

 

⑦カメラ本体

上記の機材を取り付けるので、

ホットシュー付きのカメラが必要です。


ホットシュー付きのカメラであれば、入門機でも十分撮影は可能です。

でも、色の発色のことなどを考えたらフルサイズに越したことはないのかなぁと思います。

ということでキヤノン6Dを使用。

現行はマークⅡです。

CANON デジタル一眼カメラ EOS 6D Mark II BODY ボディ

 

 

⑧レンズ

85mmの単焦点レンズを使用。

ズームレンズより単焦点レンズの方が歪みが少ないので、

こういう本気の撮影には単焦点レンズを使ってます。

 

ミリ数は撮りたい物に合わせて決めればいいと思います。

カバンを撮るには85mmでちょうどよかったです。

 

発色のことなども考慮して信頼のおけるLレンズを使用。

EF 85mm F1.2 L Ⅱ USM

キヤノン Canon EF 85mm F1.2L II USM レンズ

 

 


⑨三脚

今回は三脚はなくても撮影自体は可能ですが、

全く同じ画角で撮った方がのちのち使いやすい写真になるので

できれば三脚もあった方がいいです。

 

三脚は『SLIK』というメーカーが好きでずっと使ってます。

1万円〜2万円の物を買っておけば十分使えるでしょう!

 

 

 


マンフロットから出ているライトスタンドケースです。

値段は張りますがこれを持ってるとめちゃくちゃ便利です。

僕はいつもこのケースの中に、

ライトスタンド2本。

アンブレラ2本。

三脚1本。

これだけ入れてます。

相当頑丈なので、そのまま肩にかけて持ち運べますよ。

(そもそもライトスタンドを買ってもケースは付いてません)

サイズがたくさんあるので持ってる機材に合わせて選びましょう!

 

今回は【前編 機材編】ということでここまで。

【後編 カメラの設定編】はこちら。↓↓↓↓

【上級編】物撮りのライティング!必要な機材とカメラの設定を教えます!【後編 カメラの設定編】
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