カメラ女子・カメラ初心者必見!!お花の撮り方!

デジカメデビューしたら、スマホじゃ撮れない写真を撮ろう!をテーマに、お花の撮り方やカメラの設定の仕方を初心者にも分かりやすく解説していきます。

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【初級編】ズームレンズと単焦点レンズって何?お花を撮るにはどっちがいいの??撮り比べて解説します!

お花の撮り方

『写真はレンズが命!』みたいなことをよく聞きますよね。

レンズによって表現できる範囲が違ってくるので、あながち間違いではないと思います!

今回は、そんなレンズのお話をしようと思います。




ズームレンズと単焦点レンズって何?


レンズを大きく分けると『ズームレンズ』と『単焦点レンズ』とに分けられます。

 

『ズームレンズ』は、

画角を広くしたり、拡大したりできるレンズのことです。

まぁだいたい分かりますね。www

 


キットレンズだと『18mm-55mm』ぐらいのものが付いてることが多いですね!

(数値が小さいとより広角になり、数値が大きくなると拡大できます)

 

18mm-135mm・70mm-300mmなどたくさんの種類があります。

 

 

『単焦点レンズ』は、

その名の通り焦点距離が1つだけのレンズのことです。

35mm・50mm・85mm・135mmなどがあり、ズーム機能はありません。

 

数値の目安として、

50mmが人間の視野に近いとされていて、

それ以下だと広角。

100mm付近を望遠。

300mmだと超望遠などと呼ばれています。

 

『お花を撮るにはどっちがいいの?』

ズバリ!

お花を撮るには『単焦点レンズ』をオススメしています!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

 

 

 

ズームレンズと単焦点レンズのメリット・デメリット。

それぞれに良い点・悪い点があります。

ここでは主にお花を撮るという観点からそれぞれのレンズの特徴を見ていきましょう。

 

 

ズームレンズのメリット・デメリット。


 

・ズームレンズのメリット…

 

①構図が作りやすい!

お花畑全体を撮るのも、一つのお花をUPで撮るのもズームリングを回すだけで簡単に構図が作れます。初心者には、とてもありがたいレンズですね!

 

②離れたお花を撮ることができる!

例えば、池の中に咲く蓮のお花のように、近づけない場所のお花を撮れるのは大きなメリットですね。

 

 

・ズームレンズのデメリット…

 

①大きくて重たい。

望遠になればなるほど重たくなるので、長時間の撮影には気合が必要です。www

 

②絞りの開放値が大きい。

実は一番のデメリットはこれ!

ズームレンズはレンズを重ねることにより拡大していくので、どうしても暗くなります。

絞りの開放値がだいたい3.5〜5.6です。(広角側で3.5 望遠側だと5.6になります)

すなわち『背景がボケにくい』レンズです。

お花をふんわりやわらかに撮るには絞りの開放値2.8以下は欲しいところなので、少し物足りませんね…

 

 

単焦点レンズのメリット・デメリット。


 

・単焦点レンズのメリット・・・

 

①絞りの最小値が小さい!

一番のメリットはこれ!

例えば上のレンズ、絞りの最小値が1.8。

ズームレンズの3.5と比べるとかなりボケます!

誰が撮っても簡単に背景ボケを作れるので、超オススメレンズです!

スマホじゃ撮れないデジカメ特有の写真が撮れます。

 

②軽くてコンパクト!

構造が単純な分、軽くてコンパクトです。

カバンにも収まりやすく、首から提げてても苦にならずに撮影できますよ。

 

 

・単焦点レンズのデメリット・・・

 

①構図が単調になりがち。

ズバリ、似たような写真ばかりになります…。

これは意識して工夫する必要があります。

例えば、主役のお花を右に持ってくるか、左に持ってくるかだけで違った写真に見えますし、

または自分が前後に動いて画角を変えたりして構図に変化をつける必要があります。

 

②ピント合わせがシビア。

よくボケるということは、ピントの合う範囲が狭いということです。

(専門用語でいうと、被写界深度が浅いといいます)

そのため、ピンボケの可能性が高まります。

対策としては、同じ構図で3〜5枚は撮っておくことをオススメします。

 

 

 

お花にオススメなのは、単焦点レンズ!

 


『ズームレンズ』『単焦点レンズ』それぞれ一長一短あることが分かりました。

そんな中お花の撮影には、ズームレンズのメリットを差し置いてでも、

絞りの開放値が小さい単焦点レンズがオススメです!

 

背景ボケをうまく使って『ふんわりやわらか』写真を撮ることができます。

 

 

 

ズームレンズと単焦点レンズの撮り比べ!

今回は、一般的なズームレンズと一般的な単焦点レンズで撮り比べてみました!

・ズームレンズ…EF M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM

・単焦点レンズ…EF 50mm F1.8 STM

 


⬆️ズームレンズ(F5.6)

 


⬆️単焦点レンズ(F1.8)

 


⬆️ズームレンズ(F5.6)

 


⬆️単焦点レンズ(F1.8)

 


⬆️ズームレンズ(F5.6)

 


⬆️単焦点レンズ(F1.8)

 

違いが分かりましたか?

並べて比較してみましょう。↓↓↓↓

 

⬇️ズームレンズ                      ⬇️単焦点レンズ


『ズームレンズ』は、

背景のボケが少ないのでごちゃごちゃした感じがしますね。

 

『単焦点レンズ』は、

背景がなめらかにボケていて、ふんわりやわらかな写真になってますね。

 

それぞれ絞りを開放で撮ってもこれだけの差が出ます。

 

 
 

結果、オススメ単焦点レンズはコレ!


背景をボカして、ふんわりやわらかな写真を撮るには、

絞りの開放値が小さい『単焦点レンズ』がオススメです。

 

決して高額なレンズを買う必要はありませんよ。

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この記事内のお花の写真はすべてCANONのミラーレス(EOS M)で撮影してます。

 

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