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【中級編】脱初心者!『前ボケ』を作るだけで一気に上級者っぽい写真に早変わり!実は簡単『前ボケ写真』の撮り方。実例付きで分かりやすく解説してます!

お花の撮り方

写真が上手くなりたい!

写真がマンネリ化してきた。

SNSで目立ちたい!

そんなあなたにオススメなのが『前ボケ写真』です!

今回は『前ボケ写真』の撮り方を解説していきます。

『前ボケ写真』で脱初心者!


『前ボケ写真』とは、上の写真のようにメインの被写体の前に『ボケ』がある写真のことです。

 

実はこの前ボケにはいろんな効果があります。

・幻想的な雰囲気を出せる。

・ふんわりやわらかな写真にできる。

・奥行きが出て立体感が出る。

・アクセントができ目を惹く写真になる。

・汚い部分を隠せる。

・上級者っぽさを演出できる。

 

お花の撮影にあたってどれも魅力的な効果ですね!

これだけの効果が揃うと『もう初心者とは呼ばせません!』www

一気に上級者っぽさが出てきます。

是非とも『前ボケ写真』をマスターしましょう!

 

『前ボケ写真』の撮り方!


『そもそも前ボケ写真のボケって何なの?』

 

お花撮影においての『前ボケ』はほとんどの場合『お花か、葉っぱ』です!

 

つまり主役の手前にお花か葉っぱがあるというのが前提になります。


 

お花や葉っぱがある場合!

例えばこんな場面。↓↓↓↓


手前のオレンジのビオラを前ボケに使い、奥のイエローのビオラを主役にしました。

 

するとこんな感じ。↓↓↓↓


ふんわりやわらかくなり、ビオラの可愛らしさがよく出てますね!

 

他にもこんな場面。↓↓↓↓


主役はパープルのパンジー。前ボケはオレンジのビオラと白い花。

 

するとこんな感じ。↓↓↓↓


奥行きと立体感が出て目を惹く写真になりましたね!

 

ここも使えそうです。↓↓↓↓


主役は茂みの向こうのイエローのお花。

前ボケにはキバナコスモスが使えそうです。

 

するとこんな感じ。↓↓↓↓


前ボケのおかげで優しい雰囲気が出ましたね!

 

こんな感じで、主役のお花の手前に前ボケ用のお花や葉っぱを見つけましょう!

 

お花や葉っぱがなかったら?

『そんなに都合よくお花や葉っぱはないよ。』

とか

『撮りたいのは一番手前のお花なの!』

とかいう場合は『前ボケ写真』は撮れないの??

 

決してそんなことはありません!

地面にこんなものは落ちてませんか?↓↓↓↓


落ち葉や花びら。草でもOKです。

いろいろ試してみましょう!

 

①枯れ葉。


左手で枯れ葉を持ってレンズの前に差し出してみましょう。

するとこんな感じ。↓↓↓↓


うーん、微妙…

綺麗じゃない…

枯れ葉はあまり適さないですね。www

 

②緑の葉っぱ。


同じようにレンズの前に差し出します。

するとこんな感じ。↓↓↓↓


グリーンの前ボケが綺麗!

これは使えますね!

 

③ピンクの花びら。


やり方は同じ。

するとこんな感じ。↓↓↓↓


ワンポイントのアクセントになり上級者っぽい写真に仕上がりました!

花びらも使えますね!

 

こんな感じで、手前にボカすものがなければ、落ち葉や花びらを探してみましょう!

結構使えますよ!

 

ちなみにこれの良いところは、ボケの場所を自由に決められるので、写したくない部分を隠すことにも使えます。

 

例えばこの写真。↓↓↓↓


地面の茶色があまり綺麗じゃありません…

 

そこでグリーンの葉っぱを使うとこうなります。↓↓↓↓


汚い部分をうまく隠すことができました!

 

 

 

センスが光る色味と構図!


どんな色をボケさせるか?

どんな構図にすればいいのか?

 

これはあなたのセンスの見せどころです!

 

ちなみに僕の好きな『前ボケ写真』はこんな感じです。

・同系色でスッキリと!

・別の色でカラフルに!

・V字の前ボケで立体感!

さっそく見ていきましょう!

 

同系色でスッキリと!

ピンク↓↓↓↓


 

イエロー↓↓↓↓


 

ホワイト↓↓↓↓


 

オレンジ↓↓↓↓


 

レッド↓↓↓↓


 

お花と同系色の『前ボケ』を作りました。

ピンクやホワイトは、はふんわりやわらかな印象になるし、

イエローは元気なイメージ。

レッドは妖艶でカッコいいですね!

 

それぞれの色が持っている特徴を意識しながら前ボケを作ると『あなたの撮りたいイメージ』を見た人に明確に伝えることができます!

 

別のカラーでカラフルに!

オレンジ × ホワイト × パープル↓↓↓↓


 

パープル × レッド↓↓↓↓


 

グリーン × イエロー↓↓↓↓


 

ブルー × イエロー↓↓↓↓


 

オレンジ × イエロー × レッド↓↓↓↓


別のカラーでカラフルにすることによって、自然の中に咲く元気なお花のイメージを演出できました!

 

V字の前ボケで立体感!

 


 


 


 


分かりましたか?

主役のお花が『V字の前ボケ』の間に挟まっています。

 

こうすることにより平面である写真に奥行きが出て、立体感のある写真になりました!

 

ワンランク上の写真に仕上がりましたね!

 

 

 

カメラの設定は?

『前ボケ写真』はその名の通り『ボケ』が必要です!

 

ボカしたい = 絞りは開放です!

 

もうこのブログでは何度も言ってることですね。www

 


『絞りは開放』って何??って方はこちらの記事を参考にしてください。カメラ初心者にも必ず分かるように解説してます!↓↓↓↓

【保存版・初級編】カメラ女子が苦手なマニュアル設定!これだけ押さえれば大丈夫!カメラ初心者向けに最低限のポイントのみを簡単解説!『究極の覚え方』付き!
カメラ女子・カメラ初心者が苦手なマニュアル設定を画像付きで分かりやすく簡単解説。 シャッタースピード・絞り・ISOこの3つの設定の仕方を解説していきます。 うんちくよりも、直感的に理解しやすいように『究極の覚え方』付きです。

 

設定を決める順序は、

①絞りは開放!

②ISOは100〜200!

③SSで明るさを調整!

いつものこの手順でいいと思います。

 

 

 

オススメのレンズは?

オススメはやはり『単焦点レンズ』です!

 

『ボケ感』を出すにはF値が小さい方がボケが大きくなります。

キットレンズのズームレンズだとF値はだいたい『3.5〜5.6』ぐらいですが、これだとボケが弱いので、できれば単焦点レンズで『F2.2』以下ぐらいのレンズがオススメです。

 

ちなみに僕が愛用してる単焦点レンズはこちら。↓↓↓↓

・EF 50mm F1.8 STM

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このレンズの『レビュー&作例』はこちら。↓↓↓↓

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F1.8なので面白いぐらいボケますよ!

しかもこのお値段!コスパは最高ですね。

キヤノンユーザーには是非オススメしてます!

 

 

『前ボケ写真』のまとめ!

 

①手前のお花を前ボケに使い、奥のお花を主役にする!
②手前に何もなければ、落ち葉や花びらで前ボケを作る!
③色味や構図で『あなたの撮りたい』を表現しよう!
④カメラの設定は、絞りは開放!
⑤オススメレンズは、F2.2以下の単焦点レンズ!

 

今回の記事は【中級編】にしてますが、『前ボケ写真』は決して難しくはありません。

どんどんチャレンジして、コツをつかんでいきましょう!

 

そして、『あなたのセンス』『あなたの撮りたい』写真を表現できれば、どんどん写真が楽しいものになっていきます!

 

さっそく次のお休みはカメラを持ってお出かけしましょう!

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