カメラ女子・カメラ初心者必見!!お花の撮り方!

デジカメデビューしたら、スマホじゃ撮れない写真を撮ろう!をテーマに、お花の撮り方やカメラの設定の仕方を初心者にも分かりやすく解説していきます。

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【初級編】『構図とは余白である』脱初心者!今日から実践できる上級者っぽく見える構図の作り方!

お花の撮り方

写真の良し悪しを決めるポイントって??

・適正露出

・色合い

・構図

・シチュエーション  etc…

たくさんの要因があると思いますが、その中でも大きな要因の一つが『構図』です。

 

ぱっと見で目に止まる写真。

隅々まで見たくなる写真。

 

こういう写真のほとんどが素敵な構図になってます。

 

今回は、どこよりも分かりやすく『構図』の解説をしていきます!

今日から実践できますよ!

○○構図?  ○○分割法?

写真を始めると『○○構図』とか『○○分割法』とかいう言葉を耳にすると思います。

 

例えばこんな感じ。↓↓↓↓

・対角線構図

・C字構図

・V字構図

・シンメトリー構図

・3分割法

などなどたくさんありますが、、、

こんな用語覚える必要はありません!

 

覚える用語は一つだけ!

『日の丸構図』という用語を覚えましょう!

それ以外は知らなくて大丈夫です。www

 

『じゃあ、日の丸構図って何??』

日の丸構図とは、その名の通り日本の国旗、日の丸に例えた構図のことです。

言葉で説明するよりも写真を見てみましょう。

 

これが日の丸構図。↓↓↓↓


被写体を真ん中にドーンと持ってくる構図です。

 

この構図が悪いわけではありませんが、非常に危険な構図です!

というのも、日の丸構図は初心者が撮りがちな構図なのです。

 

したがって、

『日の丸構図』=『素人』

というレッテルを貼られてしまう可能性が高いのです。

 

初心者のころはできるだけ日の丸構図は避けましょう。

 

『じゃあどんな構図がいいの?』

次の章で詳しく見ていきましょう!

結構簡単ですよ。

 

 

誰でもできる上級者っぽくなる構図の作り方!

『○○構図 』『○○分割法』などという名前が付いてるから難しく感じるのです。

 

そんな用語は無視してこの言葉を覚えましょう!

『構図とは余白である』

 

『はっ???』

って声が聞こえてきそうですね…www

 

最後まで読めば意味が分かると思うのでここでは説明は避けておきます。

 

撮影時に意識することは2つだけ!

①主役をド真ん中に持ってこない!

②余白にはボケを写そう!

さっそく写真で見てみましょう!

 

①主役をド真ん中に持ってこない!


 


いわゆる『日の丸構図』です。

これだと写真の面白みがありませんね。

 

主役をド真ん中からズラして撮ってみましょう。↓↓↓↓


 

するとどうでしょう。↓↓↓↓


そう、余白が生まれましたね!

 

この余白があることによって一気に写真が変わるのです!

 

余白があると、

・奥行きのある写真になる。

・主役の印象をより明確にできる。

・じっくり見たくなる写真になる。

などの効果が出てきます。

 

『主役をド真ん中に持ってこない!』

 

今やったのはたったこれだけですよ!

簡単でしょ!

 

 

②余白にはボケを写そう!

『主役をド真ん中からズラす』→『余白が生まれる』

ここまでは分かりましたね!

 

『じゃあ、余白には何を写せばいいの?』

当然そうなりますよね。

一言でいうと、

『余白にはボケを写しましょう!』

 

こんなイメージです。↓↓↓↓


少しイメージが湧きましたか?

 

余白には『前ボケ』や『背景ボケ』を入れましょう。

 

すると、

・奥行きや立体感が増す。

・写真のメッセージを伝えやすくなる。

・目の止まる写真になる。

などの効果が出てきます。

 

それでは実例を見ていきましょう!

 

余白にグリーンとピンクのボケがあることによって可愛らしいコスモスの写真に仕上がりました。↓↓↓↓


 

背景を薄暗くすることにより白い秋明菊がより際立たせることができました。↓↓↓↓


 

スイセンは明るい前ボケのおかげでふんわり優しい雰囲気に仕上がりました。↓↓↓↓


 

陽が落ちかけた空をバックにどことなく寂しげなジュウガツサクラを表現できました。↓↓↓↓


 

絶対的な存在感を放つ真っ赤なバラ。少し暗めの背景のおかげで凛とした写真になりました。↓↓↓↓


 

イエローの大胆な前ボケのおかげでふんわり可愛らしいビオラが撮れました。↓↓↓↓


 

伝えたいメッセージが写真にしっかり写し出されていますね!

見る者の心を掴めたのではないでしょうか!

 

ここまででやったことはたったの2つ!

・主役をド真ん中に持ってこない!

・余白にはボケを写す!

簡単でしょ!

 

 

 

勝手に○○構図になってました。

ちなみに『主役をド真ん中に持ってこない!』ってだけで

実は立派な○○構図になってるのです。www

 

実例で紹介します!

ほとんどが構図の名前なんて意識せずに撮った写真ですよ。

 

①対角線構図。↓↓↓↓


 


大胆な前ボケを作ったら勝手にこうなってました。www

 

②C字構図。↓↓↓↓


 


意識せずとも丸いお花を右側に持ってくると勝手にこうなります。www

お花には持ってこいの構図ですね!

余白も作りやすくオススメです。

 

③V字構図。↓↓↓↓


 


前ボケでV字を作る撮り方は大好きな撮り方なので狙ってやりました。

 

④シンメトリー構図。↓↓↓↓


迫力のある構図になりますね!

建造物や鳥居などによく使います。

 

⑤3分割法(たて)↓↓↓↓


 


たての3分割法はお花の撮影にもまぁまぁ使えますね!

 

⑥3分割法(よこ)↓↓↓↓


 


よこの3分割法はお花にはイマイチかなぁ…

僕の写真にはあまり実例がなかったです。

 

海辺の風景写真にはかなり使えると思います。

ちなみにこんな感じ。↓↓↓↓


水平線を下1/3ぐらいに持ってくるといい感じになりますね!

 

 

 

構図とは余白である!


『構図とは余白である』

この言葉の意味が少し分かりましたか?

 

余白を作ることにより、

写真に奥行きや立体感が出て、じっくりと見たくなる写真になります!

 

そして、その余白に綺麗なボケを入れることにより、

“あなたの撮りたいイメージ” をより明確に表現することができます!

 

写真を撮るときに、難しい構図のことは考えずに『余白を作ること』を意識して撮ってみてください。

 

それだけできっとあなたの写真は変わりますよ!

さっそく今から実践してみましょう!

 

 

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一緒に読むとより理解が深まると思います!

 

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