前回のおさらい。
マニュアル設定の必要性はこちらの記事に力説してます⬇️
ざっと復習すると
マニュアルで撮影すると、
撮影者の意図が見え、写真にあなたの個性を出すことができます!
“あなたの撮りたい”を形にできるのです!
とまぁ、こんな感じです。
カメラ女子・カメラ初心者向け、マニュアル設定!これだけ覚えれば大丈夫!
さて、ここからが今日の本題。
覚えるワードはたったの3つ!
この3つだけは今後カメラを楽しんでいくうえで必ず出てくるワードなのでこの機会に必ず覚えておきましょう!
それでは、さっそく細かく見ていきましょう。
①シャッタースピード
シャッタースピードとは光を取り込む時間のことです。単位は秒。
数値でいうと
1/50・1/100・1/500・1/4000
こんな数値。(見たことありますよね?)
これは、光を何秒間取り入れるか?という設定なので、
ということです。
先ほどの数値で見ていくと・・・
1/50・1/100・1/500・1/4000
⬅︎⬅︎明るい 暗い➡︎➡︎
という感じ。
ここまで読んで、ポカーン??って人も大丈夫!
次のことだけ覚えれば問題ありません!↓↓↓↓
シャッタースピード(SS)は、
究極の覚え方です!
簡単でしょ!
シャッタースピードの変え方。
いよいよ実際にカメラの設定を見ていきましょう!
まずはモードを『M』(マニュアルモード)にする必要があります。
ここでは一眼レフとミラーレスそれぞれで、
マニュアルモードの仕方と、シャッタースピードの変え方を説明していきます。
一眼レフの場合。
マニュアルモードの仕方。
写真のようにダイアルを『M』に合わせればOKです。
これは簡単ですね。
シャッタースピードの変え方。
⭕️のダイアルを回すとシャッタースピードが変わります。
このカメラの場合①に数値が表示されてます。
(このカメラのシャッタースピードは、1/160ということですね)
ミラーレスの場合。
マニュアルモードの仕方。
通常の撮影画面から、『INFO』ボタンを何回か押すとこの画面になります。
左上の□が『M』になってればOKです!
なってなければそこを選択すると下の画面に切り替わります。
この画面で『M』を選択すればOKです。
シャッタースピードの変え方。
①にシャッタースピードが表示されます。
①を選択しダイアルを回すか、
タッチパネルの機種なら①をタップすると直感的に変えられます。
(100と表示されてますが 1/100のことです)
これでひとまず設定まで完了しました!
じゃあ実際にどんな数値で撮ればいいの?
実例は、『絞り』と『ISO』まで含めて最後に説明していきます。
②絞り
絞り・・・F値(エフチ)とも呼ばれます。
この絞りとは、実はカメラの性能ではなく、レンズの性能のことです。
したがってレンズによって数値が違ってきます。
数値でいうと、
1.8・3.5・5.6・8.0・11.0・22.0
などの数値です。(あまり馴染みがないですかね?)
みんな大好きな『ボケ写真』を撮るにはとても大切な設定なので、この機会に是非覚えましょう!
絞りの役割は2つ!
明るさの調整とボケ具合の調整。
先ほどの数値で見ていくと、
1.8・3.5・5.6・8.0・11.0・22.0
⬅︎⬅︎明るい 暗い➡︎➡︎
⬅︎⬅︎ボケる ボケない➡︎➡︎
こんな感じで、
ここで覚えて欲しい用語があります。
それは絞りを操作するときの、おきまりの言葉です。
『開放』『絞る』この2つ!
1.8・3.5・5.6・8.0・11.0・22.0
開放 絞る➡︎➡︎➡︎➡︎
絞りを最小値にすることを・・・絞りを開放にすると言い
絞りの数値を上げることを・・・絞ると言います
絞りの変え方。
ここでも『M』(マニュアルモード)が大前提です!
それでは、一眼レフとミラーレスでそれぞれの絞りの変え方を見ていきましょう!
一眼レフの場合。
一眼レフの絞りの変え方。
⭕️の『AV+−』のボタンを押しながらダイアルを回すと絞りを変えられます。
(親指で『AV+−』ボタンを押し、人差し指でダイアルを回すとスムーズにできます)
数値は②に表示されます。
(このカメラの絞りは、F6.3ということですね)
ミラーレスの場合。
ミラーレスの絞りの変え方。
②に絞りが表示されます。
②を選択し(ダイアル内の『+−』のボタンを押すと②を選択できます)ダイアルを回すか、
タッチパネルの機種なら②をタップすると直感的に変えられます。
(このカメラの絞りは、F1.8ということですね)
これで、『シャッタースピード』『絞り』の変え方まで終了しました。
残りの『ISO』が終わったら、実際の設定を説明していきます!
③ISO
ISOはあまり難しくないですよ。
あと少しなので頑張りましょう!
ISOとは…本来はフィルムの性能のことでしたが、デジカメでは当然フィルムはありません。代わりに、センサーがフィルムの役目を果たしています。
したがって、デジカメにおけるISOとは、センサーの性能のことになります。
そして、ISOの役割はセンサーに届いた光をいかに表現できるかです。
回りくどくなりましたが、要は明るさの調整です。
数値でいうと、
100・400・1600・3200・6400
などの数値です。
直感的に見ていくと、
100・400・1600・3200・6400
⬅︎⬅︎暗い 明るい➡︎➡︎
というものです!
さぁ、ここでいつものやつ。
究極の覚え方行きましょう!
ISOは、
ISOの変え方。
ISOの変え方は割と簡単です。
また、一眼レフとミラーレスでそれぞれ見ていきましょう。
あっ、もちろんモードは『M』(マニュアルモード)ですよ!
一眼レフの場合。
一眼レフのISOの変え方。
⭕️の『ISO』というボタンを押したあとにダイアルを回すとISOを変えられます。
(絞りと違って、同時に押す必要はありません)
『ISO』というボタンが振り分けてあるので覚えやすいですね!
数値は③に表示されます。
(このカメラのISOは、400ということですね)
ミラーレスの場合。
ミラーレスのISOの変え方。
③にISOが表示されます。
③を選択しダイアルを回すか、
タッチパネルの機種なら③をタップすると直感的に変えられます。
(このカメラのISOは、200ということですね)
まとめ
これで、『シャッタースピード』『絞り』『ISO』全ての変え方が分かりましたね!
『じゃあ、どんな設定にしたらお花をきれいに撮ることができるの?』
いよいよ、実例というところですが、
随分と長くなってしまったので、実例はまた別の記事にしたいと思います。
追記。
実例の別記事、UPしました。↓↓↓↓
それまでは、あなたのカメラをいろいろ触って設定を変えてみて下さい。
全てを理解してなくても大丈夫です!
設定を、変えては撮って、変えては撮ってを繰り返していくことが重要です!
そうすれば必ず、ホームラン級の写真が撮れますよ!
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