今回はキットレンズによくある18-55mmぐらいの標準ズームレンズで、
背景をよりボカすた為のテクニックを紹介します!
背景をボカすテクニック!
今回使ったレンズはコレ。
EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
いわゆるキットレンズです!
このごくごく普通のレンズでいかに背景をボカすか!
そのテクニックを紹介します。
背景をボカすテクニックはこの3つ!
①絞りは開放!
②広角よりも望遠!
③被写体に最接近!
さっそく、この3つを実例と共に検証していきましょう!
①絞りは開放!
絞りは開放!
これはこのブログではいつも言ってきてることですね!
絞りは、
開放にするとボケやすく、
絞るとボケにくくなります。
実際の写真で見るとこんな感じです。↓↓↓↓
数値が小さい方がよくボケてるのが分かりますね。
したがって、
背景をボカすテクニックその①
『絞りは開放にしましょう!』
今回のレンズだと絞りの開放値は、F3.5~5.6です。
(これは、広角だとF3.5 望遠だとF5.6になるということです)
絞りをもっも詳しく知りたいって方はこちらの記事がオススメ。↓↓↓↓
②広角よりも望遠!
今回使ったレンズは18mm〜55mmの標準ズームです。
広角(18mm)と望遠(55mm)で、
背景ボケにどのような違いが出るのでしょうか?
さっそく撮り比べてみましょう!
一番手前のお花にピントを合わせて、背景のボケ具合を比べてみます。
さっそく広角から!
広角(18mm)↓↓↓↓
広角だと背景は、ほぼボケていませんね。
それどころかスマホで撮った写真とあまり変わらない…↓↓↓↓
広角でボケは期待できないということですね!
続いて望遠。
望遠(55mm)↓↓↓↓
望遠だと背景ボケがしっかり出来てますね!
望遠で撮ることによって背景がギュッと凝縮されたようなイメージになります。
したがって、
背景をボカすテクニックその②
『広角よりも望遠で撮りましょう!』
③被写体に最接近!
さぁ、まだまだボカして行きますよ!
今度はカメラから被写体までの距離を変えてみましょう!
それによって背景ボケがどのように変わるのか撮り比べていきます!
まずは、
1m離れて広角で撮った場合。↓↓↓↓
↑先程のボケなかった写真がこれです。
続いて、
最接近で広角で撮った場合。↓↓↓↓
↑被写体に近づくことによって広角でも若干のボケが生まれました!
次は望遠。
1m離れて望遠で撮った場合。↓↓↓↓
↑広角で最接近した時のボケ具合に似てますね。
最後は、
最接近で望遠で撮った場合。↓↓↓↓
↑おぉー、これは今までのボケ具合とはまるで違いますね!
背景がボケることによって、
お花の輪郭が綺麗に出て主役が引き立ってます!
背景をボカすテクニックその③
『被写体に最接近して撮りましょう!』
背景をボカすテクニック まとめ!
同じレンズでも撮り方によって、
こんなにも違ってくるということが分かりました。↓↓↓↓
標準ズームレンズで、よりボカすためには、
①絞りを解放にして、
②望遠側を使い、
③被写体に最接近して撮る!
この3つを実践してみて下さい!
きっと今までとは違った写真が撮れると思いますよ!
番外編!もっとボカしたい!
もっとボカしたいよ!って方は、
レンズを変えてみましょう。
絞りの解放値が低くて、
55mmぐらいで、
被写体に近づけるレンズがよりボケるということが分かったので、、、
このレンズで撮ってみました。
50mmのF1.8の単焦点レンズ。↓↓↓↓
するとどうでしょう。
一発でこのボケです。↓↓↓↓
なめらかでとろけるような美しい背景ボケですね!
先程の標準ズームレンズと比較するとこんなにも違います。↓↓↓↓
ごちゃごちゃした背景がスッキリしてますね!
面白いほどボケて、これでなんと1万円代。
超オススメのレンズです!
このレンズのレビュー&作例はこちらの記事。↓↓↓↓
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