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【初級編】お花の撮り方!チューリップを可愛くカラフルに撮ろう!押さえるポイントは5つだけ!

お花の撮り方

桜、ひまわり、バラに続き、誰もが名前を知ってるお花『チューリップ』

チューリップはポイントを押さえて撮れば本当に可愛らしく撮ることができます。

今回はそんなチューリップを、可愛くカラフルに撮る方法を紹介していきます!

チューリップの撮り方!5つのポイント!

この5つのポイントを押さえればチューリップは可愛く撮れます!

①基本構図はお花目線!

②欲張っちゃダメよ!

③天に向かって真っ直ぐに!

④カラフルに元気よく!

⑤明るめもあり?(マニュアル設定解説付き)

次の章でそれぞれ詳しく見ていきましょう!

 

 

 

①基本構図はお花目線!


このチューリップの写真は、

意外とこんな所で撮ってたりするものです。↓↓↓↓


この環境で、人の目線から撮ってしまうと、

 

こんな感じになっちゃいます。↓↓↓↓


これだとチューリップの可愛らしさもカラフルさも出ないし、写真としての立体感や奥行きも全く感じられないですね…

 

チューリップを撮るときは、

お花の高さに目線を合わせて撮りましょう!

 

こんな感じです。↓↓↓↓


 

そうすると先ほどのような写真になります。↓↓↓↓


 

チューリップに限らずお花は基本的には『お花目線』で撮影しましょう!

 

 

 

②欲張っちゃダメよ!

まずは2枚の写真を見てみましょう。


 


一見カラフルに咲き誇るチューリップを表現してるように見えますが、、、

 

実はこの2枚、あれもこれも欲張すぎて何が主役なのか分からない写真になってます。

これだと目が止まるものがなく、SNSでも素通りされがちな危険な写真です。

 

これを回避するためにも、欲張らずにピント位置(主役)を定めて撮ってみましょう!

 

するとこんな写真になります。↓↓↓↓


 


メインがどのお花だかしっかりと分かりますね!

こうすることにより、目が止まり、ちゃんと見てもらえる写真になります!

 

まずは欲張らずに、主役を決めてから撮ってみましょう!

 

 

 

③天に向かって真っ直ぐに!


太めの茎がすうっと伸びて、その先に大きなお花が咲くのがチューリップの特徴のひとつです。

その特徴を生かして撮影しましょう!

 

例えばこの写真。↓↓↓↓


 

茎が斜めに伸びちゃってますね…


これだとチューリップの特徴が生かしきれてません。

 

やはりチューリップのお花は、天に向かって真っ直ぐ咲く姿を撮りたいものですね!

↓↓↓↓


 


うん、これだと見ていて気持ちのいいチューリップの写真になりました!

チューリップを撮るときは茎が垂直になるように意識して撮りましょう!

 

液晶画面に『グリッド』を表示してこのラインで垂直や平行を取ると綺麗に撮れます!


 

とはいえ、たまにはこんな子もいますけどね。↓↓↓↓


ビヨーンってなってる。www

こんな子はこの個性をそのまま生かしてあげましょう!

 

 

 

④カラフルに元気よく!


チューリップと言えば、カラフルで元気なイメージがありますよね。

このイメージで撮ると上の写真のようにしっくりきます。

 

その為にも

前ボケを効果的に使おう!

青空を利用しよう!

ホワイトバランスを変えてみよう!

この3点を意識して撮ってみましょう!

 

①前ボケ×チューリップ!

『前ボケ』とはメインのお花の手前に別のお花を持ってきてボケを作る撮り方です。

 

例えば先ほどのこの写真。↓↓↓↓


下のカラフルなところが前ボケですね!

この前ボケは、ビオラの花壇を利用しました。

こんな場所です。↓↓↓↓


矢印の方向にローアングルで狙うと、先ほどのようなカラフルな前ボケを作ることができます!

 

もちろん、チューリップ自体も前ボケに使えますよ!

 

前ボケにしたいお花に光が当たってると明るい前ボケになりやすいです。

 

この環境は、理想的な前ボケです。↓↓↓↓


ボカしたい黄色いチューリップに光が差してます。

 

こんな感じで撮りましょう。↓↓↓↓


出来るだけ前ボケのお花にレンズを近づけて構図を作ります。

 

するとこんな写真が撮れます。↓↓↓↓


 


こんなキラキラチューリップも綺麗ですね!

(2枚目はトリミングだけしてますが、どちらも無加工・撮って出しです)

背景のピンクもいい感じになりました!

 

前ボケの詳しい撮り方はこちらの記事に書いてます。↓↓↓↓(後で読んでね)

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②青空×チューリップ!


空の水色とチューリップのイエローがとても可愛らしい雰囲気を出してくれました!

 

青空バックで撮るときは、太陽と反対側の空を使うと、空の青さが出やすいです。

(太陽周辺は明るすぎて白く飛んじゃいます)

太陽に背を向けて撮りましょう!

 

③ホワイトバランス×チューリップ!

今回もワイトバランスの設定を触ってみました!

①太陽光


 

②日陰


 

③白熱電球


 

④白色蛍光灯


 

比較するとこんな感じです。↓↓↓↓


 


背景の色や、葉っぱの色、土の色が違ってるのが分かりますね。

個人的には少しクールな『白色蛍光灯』が好きです!

 

ホワイトバランスはこちらの記事に詳しく書いてます。↓↓↓↓

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⑤明るめもあり?(マニュアル設定解説付き)


マニュアルの設定を決める際は、

何をどう撮りたいか?によって決まってきます。

 

今回は『チューリップを可愛くカラフルに撮りたい』というのがテーマなので、背景ボケや前ボケを多用しています。

 

ボケの写真を撮るには、

・絞りは開放です!

まずはこれで絞りは決定です!

 

続いてISO。

昼間の屋外なので、快晴であれば、

・ISOは100

 

曇天や日陰であれば、

・ISOは200〜400

 

あとは、シャッタースピードで好みの明るさに合わせて行けばOKです!

さっそく撮り比べたものがこちら。↓↓↓↓


(*全て F…1.8  ISO…100です)

あなたはどれが好みですか?

 

1/3200だと色合いがくっきり出ますね。↓↓↓↓


 

1/1000だとハイキー気味で淡い色合いになります。↓↓↓↓


チューリップの場合ハイキー気味でも面白いですね!

淡い色合いがやわらかくて、メルヘンチックな雰囲気になります!

 

個人的にはくっきりした色合いが好きですが、

迷った時は無難に間を取りましょう。(この場合は1/2000)↓↓↓↓


 

マニュアル設定についてもっと知りたいって方はこちらの記事がオススメ!(よく読まれてます)

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チューリップの撮り方!まとめ!

①お花の高さに目線(カメラ)を合わせて撮りましょう!

チューリップを可愛くカラフルに撮ることができます。

 

②あれもこれも欲張らずに『主役』をちゃんと決めて撮りましょう!

目を惹く写真になります。

 

③チューリップの茎が垂直になるように意識して撮りましょう!

天に向かって元気に咲くチューリップを演出できます。

 

④前ボケやホワイトバランスをうまく使おう!

カラフルなチューリップになります。

 

⑤いつもより少し明るめに撮ってみよう!

ハイキーなチューリップもメルヘンチックで可愛いですよ。

 

 

 

チューリップ写真館!

5つのポイントを意識しながら見てみると、また違った感じに見えるかもしれませんよ!

 

⬇️SS…1/500   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/500   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/2000   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/2000   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/2000   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/2000   F…1.8   ISO…100  WB…白色蛍光灯


 

⬇️SS…1/4000   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/2000   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100   WB…太陽光


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100   WB…太陽光


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100  WB…太陽光


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100


 

⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100


 

 

 

今回使った機材!

この記事内の写真は全てこの機材で撮ってます!

(*一部撮り方のサンプルなどはケータイ写真です)

 

カメラ…キヤノンEOS-M(生産終了モデル)

後継機はこちら

EOS-M100

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット ホワイト

EOS Kiss M

Canon キヤノン ミラーレス一眼カメラ EOS Kiss M EF-M15-45 IS STM レンズキット EOSKissM-1545LK-WH ホワイト【送料無料】

 

レンズ…EF 50mm F1.8 STM

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