『背景をボカした写真ってどうやって撮るの?』
よく聞かれる質問です。
ズバリ、
ボケをコントロールするのは絞りの設定です!
今回はボケと絞りのお話をしていきます!
背景ボケのコツは絞りだった!
こんな背景ボケの写真はスマホじゃ撮れない写真の一つですね!
デジカメならではです。
じゃあ、どうやったら背景はボケるのか?
答えは、
絞りの設定です!
絞りの役割はいくつかあるのですが、
その中の一つが『ボケの調整』です!
さっそく、具体例を見ながらボケと絞りの関係性を見ていきましょう!
背景のボカし方と絞りの関係性!
まず、絞りは『F+数字』で表記されます。
その為よくF値という言い方をします。
絞りのイメージはこんな感じ。↓↓↓↓
F1.8 F3.5 F5.6 F10 F20
←←←ボケる ボケない→→→
ざっと、この覚え方でいいと思います!
そして、これを踏まえた上で下の具体例を見ると、より分かりやすいと思います。↓↓↓↓
ピントは全て手前のひまわりに合わせています。
つまり、
背景をボカすには、
絞りを最小値(解放)にするとよくボケるということです!
この写真も絞りは開放で撮ってます。
とろけるような背景ボケが綺麗ですね。
まさにスマホじゃ撮れない写真ですね!
絞りの役割をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ。↓↓↓↓
あなたのレンズはFいくつ?
絞りの数値を小さくしたらよくボケる。
ということは分かりました。
『でも、私のレンズはF1.8に設定できないんだけど?』
そんな疑問が聞こえてきます。
実はこの絞りの数値は、
カメラの性能ではなく、レンズの性能なのです。
レンズによってF値が違ってくるということです。
そこで、あなたの持ってるレンズの最小値がいくつかを知っておきましょう。
ズームレンズだと、大体F3.5〜5.6
単焦点レンズだと、大体F1.8〜2.2
ぐらいが多いのではないでしょうか。
これは、レンズ本体に記載されてるレンズ名を見れば分かります!
これはF3.5〜5.6ですね。↓↓↓↓
これはF1.8ですね。↓↓↓↓
キットレンズは大体F3.5〜5.6のズームレンズが付いてることが多いです。
では、F3.5〜5.6のレンズとF1.8のレンズではボケ方はどれくらい違うのでしょうか?
さっそく、この二本のレンズのボケ具合を比較してみましょう!
F3.5〜5.6のレンズ。↓↓↓↓
F1.8のレンズ。↓↓↓↓
2枚並べるとこんな感じ。↓↓↓↓
F3.5~5.6だとボケ感が物足りないですね…
やはりF1.8の方が圧倒的になめらかで綺麗なボケになってます!
背景をボカすには、
F値の低いレンズの方が有利だということですね!
背景ボケのオススメレンズはコレ!
キットレンズのF3.5〜5.6のレンズだとボケ具合が物足りないという事が分かりました。
では、どんなレンズがオススメなのか?
まずは下の写真を見て下さい。
全て同じレンズで撮ってます。↓↓↓↓
どれも見事なボケ具合ですね!
決して高額なレンズで撮ったわけではないですよ。
使ったレンズはこちらです。↓↓↓↓
キヤノンの単焦点レンズ『EF 50mm F1.8 STM』
1万円台で買えるレンズの割に、写りは申し分なくいいです。↓↓↓↓
F1.8のボケ具合は最高ですね。↓↓↓↓
いとも簡単にこんな写真が撮れます。↓↓↓↓
EF 50mm F1.8 STM
このクオリティで破格の1万円台。
『Amazon』・『楽天市場』で価格をチェックしてみましょう。↓↓↓↓
キヤノンユーザーには是非オススメしてます!
このレンズの『レビュー&作例』はこちらの記事に詳しくまとめてます。↓↓↓↓
*キヤノンのミラーレスに付けるには別途アダプターが必要です。↓↓↓↓
(*CANONのロゴの入った純正品をオススメします。)
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