スポンサーリンク

【中級編】カメラ女子向けお花の撮り方!『ふんわりやわらかフォト』を撮ろう!キーワードは『背景ボケ&前ボケ』

お花の撮り方

今回はカメラ女子の大好きな

『ふんわりやわらかフォト』の撮り方を紹介していきます!

『ふんわりやわらかフォト』って?


『ふんわりやわらかフォト』とは、

淡い色合いでお花を撮って、ふんわりやわらかくて可愛らしい写真にしよう!

というものです。

 

では早速ですが、

『ふんわりやわららかフォト』の『ふんわりやわらか』って何なの??

 

答えは『ボケ』です!

 

ボケ?

『ピントが合ってないボケた写真はダメじゃないの?』

 

もちろんピンボケの写真は失敗写真です。

 

しかしここでいう『ボケ』とは、

メインの被写体以外の場所をボカすという意味です。

 

つまり、

撮りたい主役のお花にバッチリピントを合わせて、

その背景や手前をボカして撮るということです。

 

言葉で書くよりも実際の写真を見て見ましょう。

こんなイメージです。↓↓↓↓


この『ボケ感』を出すことによって、

『ふんわりやわらかフォト』を作ることが出来るのです!

 

『ふんわりやわらかフォト』は3ステップでOK!


 

『ふんわりやわらかフォト』の手順はいたって簡単です!

①主役を決める!

②背景ボケを決める!

③前ボケを作る!

この3ステップで『ふんわりやわらかフォト』を作っていきましょう!

 

 

ステップ①『主役を決める!』

まずは撮りたいお花を明確に決めましょう!

(これがとても大事)

 

あれもこれもと欲張ってしまうと

結局何を撮りたかったのかが伝わらない写真になってしまいます。

また、主役を決めることによって前後のボケを作りやすくなります。

 

『ふんわりやわらかフォト』の場合、

主役の決め方は、一番手前のお花にしないということ!

 

何故かって??


↑↑↑↑この写真を見てピンときた方は鋭いですね!

 

そう、

一番手前のお花は『前ボケ用』に使いたいのです!

 

ここで撮った写真がこんな感じ。↓↓↓↓


オレンジのビオラを前ボケに使いました!

主役を一番手前にしないってのがよく分かりますね!

 

 

ステップ②『背景ボケを決める!』

背景の作り方はたくさんあります。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓↓↓↓

【初級編】脱初心者!『背景ボケ』でワンランク上の写真を撮ろう!背景ボケの4つのバリエーション!
もう初心者とは呼ばせない!背景ボケを取り入れることにより、一気に上級者っぽい写真になります。ここでは、背景ボケの4つのバリエーションと撮り方を解説してます。これをマスターして初心者を卒業しましょう!

 

たくさんある背景の中でもここでは、

『ふんわりやわらかフォト』に向いてる背景を紹介します!

 

例えばこんな感じ。↓↓↓↓


淡いグリーンとピンクが優しい雰囲気を出してくれますね!

 

他にもこんな感じ↓↓↓↓


淡いブルーが印象的で可愛い雰囲気が出ますね!

 

間違っても『黒バック』にはしないようにしましょう。↓↓↓↓


『黒バック』は妖艶で凛とした雰囲気になってしまいます…

 

『ふんわりやわらかフォト』の背景は、

淡くて柔らかい色を選びましょう!

 

 

ステップ③『前ボケを作る!』

『前ボケ』は、

お花や葉っぱを使って作ります!

 

例えばこんな場所。↓↓↓↓


この場合は、

手前のオレンジのビオラを前ボケに使い、奥のイエローのビオラを主役にしました。

(実際『前ボケ』のビオラにはこれぐらい近づけて撮ってます)

 

こうやって撮った写真がこちら。↓↓↓↓


ビオラの世界観がよく出てますね!

 

『前ボケ』の作り方はこちらの記事にもっと詳しく書いてます。↓↓↓↓

【中級編】脱初心者!『前ボケ』を作るだけで一気に上級者っぽい写真に早変わり!実は簡単『前ボケ写真』の撮り方。実例付きで分かりやすく解説してます!
脱初心者!いつもの写真にワンポイント『前ボケ』を入れるだけで、一気にプロっぽい写真に早変わり。もう初心者とは呼ばせない!『前ボケ写真』の撮り方を実例付きで分かりやすく解説します!

 

 

 

カメラの設定は?


『ふんわりやわらかフォト』には、

『ボケ』が必要ということが分かりましたね!

 

ボカしたい = 絞りは開放です!

 

もうこのブログでは何度も言ってることですね。www

 

『絞りは開放』って何??って方はこちらの記事を参考にしてください。

カメラ初心者にも必ず分かるように解説してます!↓↓↓↓

【保存版・初級編】カメラ女子が苦手なマニュアル設定!これだけ押さえれば大丈夫!カメラ初心者向けに最低限のポイントのみを簡単解説!『究極の覚え方』付き!
カメラ女子・カメラ初心者が苦手なマニュアル設定を画像付きで分かりやすく簡単解説。 シャッタースピード・絞り・ISOこの3つの設定の仕方を解説していきます。 うんちくよりも、直感的に理解しやすいように『究極の覚え方』付きです。

 

設定を決める順序は、

①絞りは開放!

②ISOは100〜200!

③SSで明るさを調整!

いつものこの手順でいいと思います。

 

『ふんわりやわらかフォト』の設定のポイントは少し明るめにすることです!

その方がよりふんわり感を出せると思います!

 

 

 

オススメのレンズは?

オススメはやはり『単焦点レンズ』です!

 

『ボケ感』を出すには、

F値が小さい方がボケが大きくなります。

 

キットレンズのズームレンズだとF値はだいたい『3.5〜5.6』ぐらいですが、

これだとボケが弱いので、

できれば単焦点レンズで『F2.2』以下ぐらいのレンズがオススメです。

 

ちなみに僕が愛用してる単焦点レンズはコレ。↓↓↓↓

created by Rinker
¥16,557 (2024/11/21 06:49:29時点 楽天市場調べ-詳細)

 

F1.8なので面白いぐらいボケます!

しかもこのお値段!コスパは最高ですね。

キヤノンユーザーには是非オススメしてます!

 

 

 

『ふんわりやわらかフォト』のまとめ!

主役のお花を決めて、その前後をボカしましょう!

→→ボケが強ければ強いほど『ふんわりやわらかさ』が増します。

 

背景はなるべく淡い色を選びましょう!

→→濃い色だとカッコいい雰囲気になってしまいます。

 

手前のお花や葉っぱで前ボケを作りましょう!

→→そのためにも主役は2番目以降のお花にしましょう。

 

ボケを強くするには、絞りを開放にしましょう!

→→F2.2以下ぐらいの単焦点レンズがオススメです。

 

『ふんわりやわらかフォト』は、上記の方法である程度撮れると思います。

しかしこれが100%ではありません。

 

これを参考にして『あなたのセンス』で、

何よりも『あなたが楽しく』撮影できればそれが一番だと思います!

 

この記事が、その手助けになれば幸いです!

 

『ふんわりやわらかフォト』写真館!

⬇️SS…1/800   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/640   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/1250   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/640   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/200   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/320   F…1.8   ISO…100


⬇️SS…1/1000   F…1.8   ISO…100


上記の8枚は全てこのレンズで撮ってます。

キヤノン EF 50mm F1.8 STM

『Amazon』『楽天市場』で探す。↓↓↓↓

created by Rinker
¥16,557 (2024/11/21 06:49:29時点 楽天市場調べ-詳細)

コメント