冬のお花、スイセンを撮りに行こう!
スイセンと言えば、小さなお花が群れて咲いてるイメージがありますね。
それをどうやったら綺麗に可愛く撮れるか?
今回はスイセンの4つの撮り方を解説していきます!
スイセンの撮り方4つのポイント!
ただ漠然と撮るのか?
撮り方を意識しながら撮るのか?
それだけでも写真に違いが出てくると思います。
ちょっとしたコツを掴んでイメージ通りのスイセンを撮ってみたいものですね!
ではさっそくポイントを見ていきましょう!
①青空バック!
②前ボケからチラッ!
③アップは斜め45°!
④スケスケ花びら!
この4つのポイントを押さえれば、きっとSNSでも目を止めてもらえる写真になりますよ!
①青空バック!
これはド定番ですね!
ド定番だけどやっぱり可愛い。
青空をバックに白と黄色のスイセンがよく映えて可愛さが増してますね!
撮り方は?
空をバックにするにはかなりのローアングルが必要になります。
太陽の周辺は明るすぎて白飛びしがちです。なるべく太陽から遠い空を選ぶと青を強調しやすくなります。
⬇️SS…1/1000 F…3.5 ISO…100
この写真の場合、太陽は自分の左肩の方向にありました。
②前ボケからチラッ!
前ボケからチラッと覗くスイセンも可愛いですね!
スイセンは一輪で咲いてることはほとんどありません。
密集して咲いてるお花は前ボケのチャンスです!
前ボケはもちろんスイセン自体でOKです。
ホワイトの前ボケで爽やかな写真を目指しましょう!
撮り方は?
前ボケの鉄則は、主役のお花を一番手前にしないこと!
ついつい手前のお花ばかり撮ってしまうのですよね…
そこで一つ意識を持っておきましょう。
これを意識するだけで写真は一気に変わります。
⬇️SS…1/500 F…1.8 ISO…100
白と黄色の前ボケのおかげで、ふんわりやわらかな写真に仕上がりました!
③アップは斜め45°!
スイセンはアップも可愛いですね。
ただし、真正面からだと…
うーん、なんかちょっと違う…
たらこ唇みたい。(これはこれで ブサかわ なんですけどね…www)
そっか!
スイセンの可愛らしさはあのくちばしのような花びらなのでしょうね!
ドナルドダックのようなくちばしを撮るには斜め45°がいいみたい!
⬇️SS…1/800 F…3.5 ISO…100
撮り方は?
マクロレンズを使って画面の半分ぐらいを占めてみるといい感じになりますね。
⬇️SS…1/1000 F…3.5 ISO…100
うん!やっぱり、たらこ唇よりこっちの方がスイセンの可愛らしさがよく出てますね!
画面いっぱいまでしちゃうと
またなんかちょっと違う??www
やはり少し背景を残しての、斜め45°がいいですね!
今回使ったマクロレンズはこちら。(EOS M専用マクロレンズ)
こんなに寄って撮れます!
④スケスケ花びら!
スイセンの特徴の一つは、白くて薄い花びらですね!
花びらの透け感を出すと、透明感のある写真になり、また一味違ったスイセンを演出できると思います。
撮り方は?
お花の後方に柔らかい光が射してる場所があるといいですね!
陽が傾き始めた頃が狙いどきですね。
ちなみに、今回の写真は4時過ぎに撮りました。
カメラの設定は、
暗くするとシルエットのようになるかもしれないので、少し明るめに設定しましょう!
シャッタースピードを遅くして好みの明るさに調整するといいでしょう!
⬇️SS…1/1250 F…1.8 ISO…100
番外編!
白いお花や赤いお花は、どうしても『黒バック』で撮りたくなります。
幻想的でカッコいいんですよね!
撮り方は?
↑こんな場所があれば撮れます。
分かりますか?
日向と日影。
バックが暗くなるまで、シャッタースピードをどんどん上げてみましょう。
すると幻想的な黒バックが完成します!
⬇️SS…1/4000 F…1.8 ISO…100
ちなみにホワイトバランスを『白色蛍光灯』に設定して青っぽさを出し、より幻想的な雰囲気を演出しました!
お花写真館!(スイセン編)
⬇️SS…1/1000 F…3.5 ISO…100
⬇️SS…1/4000 F…1.8 ISO…100
⬇️SS…1/4000 F…1.8 ISO…100
⬇️SS…1/4000 F…1.8 ISO…100
⬇️SS…1/4000 F…1.8 ISO…100
⬇️SS…1/500 F…1.8 ISO…100
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