先日のハウステンボスでの『世界フラワーガーデンショー』の記事。↓↓↓↓
実はこの日、夜景まで満喫してきました!
夜景も撮ってきたので、
『手持ちの夜景の撮り方』を紹介しようと思います!
手持ちの夜景の撮り方!
夜景を撮るにあたって、特に気をつけてるのはこの2点です。
①ホワイトバランスの設定!
②シャッタースピードの設定!
この2つをうまく設定できれば割と簡単に綺麗な夜景が撮れますよ!
では、次の章からそれぞれ詳しく見ていきましょう。
①ホワイトバランスの設定!
まずはイルミネーションを撮るにあたって『ホワイトバランス』の設定をしましょう!
ホワイトバランスとは、
一言でいうと写真の色味を変えることができる機能です。
(本来の役割は少し違うのですが、そこまで知りたいって方は下の記事を参考にしてください)
こちらの記事に詳しく書いてます。↓↓↓↓
さっそく設定していくのですが、
ホワイトバランスにもたくさん種類があります。
①太陽光 ②日陰
③くもり ④白熱電球
⑤白色蛍光灯 ⑥ストロボ
『どれ使えばいいの?分かんないよ…』
というあなた、安心してください。
イルミネーションにオススメのホワイトバランスはこの3つで大丈夫!
・日陰
・白熱電球
・白色蛍光灯
『日陰』だとこんな感じ。↓↓↓↓
『白熱電球』だとこんな感じ。↓↓↓↓
同じ場所でもホワイトバランスを変えるだけでこんなにも印象が変わります。
『じゃあ、日陰と白熱電球と白色蛍光灯は、どうやって使い分ければいいの?』
答えは簡単です!
ズバリこう使い分けましょう!
↓↓↓↓
・暖色系イルミネーション→→日陰
・寒色系イルミネーション→→白熱電球 or 白色蛍光灯
この使い分けで綺麗な色合いになりますよ!
具体例を見ていきましょう!
暖色系イルミネーションには『日陰』
暖色系のイルミネーションの場合はゴールドをより引き立てたいのでホワイトバランス『日陰』がオススメです。
『日陰』に設定することによりゴージャスなイルミネーションを演出できます!
ハウステンボスだとこんな場面で使いました。↓↓↓↓
暖かいイメージで、レンガや石畳との相性も抜群ですね!
寒色系イルミネーションには『白熱電球』『白色蛍光灯』
⬇️『白熱電球』
『白熱電球』はブルー系がより引き立つので、神秘的なイルミネーションを演出できます。
⬇️『白色蛍光灯』
『白色蛍光灯』は、
パープル系とホワイト系のコントラストが美しですね!
個人的にはこっちの方が好きです!
ホワイトやブルーなどの寒色系のイルミネーションには、
『白熱電球』か『白色蛍光灯』がオススメです!
ハウステンボスではここで使いました。
『白熱電球』↓↓↓↓
『白色蛍光灯』↓↓↓↓
ブルー系にすることによって、
神秘的なお城のイメージが引き立ちますね!
②シャッタースピードの設定!
さて、ここからはマニュアル設定のお話になってきます。
夜景を撮る際にどんな設定で撮ったらいいのかを見ていきましょう。
ポイントはシャッタースピードをどこまで遅くするか?です!
夜景は暗いよりも明るい写真の方が綺麗です。
その為少しでも明るい設定になるようにしましょう。
明るい設定にするには、
①シャッタースピードは遅め!
②絞りは開放!
③ISOは高め!
これが基本です。
それぞれを数値で見ていくと、
→→手ブレしないギリギリまで遅くしましょう!
→→最小値にしましょう!
→→思いきって上げましょう!
例えばこの写真はこんな設定で撮りました。
SS…1/25 F…3.5 ISO…3200 ↓↓↓↓
シャッタースピードを思いきって遅くしてみました。
①SS…1/25
→→これはしっかりとカメラをホールドしておかないと手ブレしてしまう遅さです。
②F…3.5
→→このレンズの開放値です。
③ISO…3200
→→正直6400にしてその代わりシャッタースピードを1/50ぐらいまで上げた方が手ブレの心配が減ったかもしれません…
ここはちょっと反省です。。。
と言うのも、この写真を見て下さい。
SS…1/20 F…3.5 ISO…3200↓↓↓↓
一見、綺麗に撮れてる夜景ですね!
しかし、
拡大してみると…↓↓↓↓
これだけブレてます…
やはりSS…1/20で撮り歩きすると
どうしても手ブレのリスクが高まりますね。
それであればISOを6400まで上げて
シャッタースピードをもっと稼いでおくべきでした。
今回使った機材!
この記事内のハウステンボスの夜景は全てこの機材で撮ってます!
カメラ…キヤノンEOS-M
残念ながら生産終了モデルの為、
後継機はこちら
EOS-M100
EOS Kiss M
手持ち夜景の撮り方 まとめ!
暖色系イルミネーション→→日陰!
寒色系イルミネーション→→白熱電球 or 白色蛍光灯!
夜景は、この設定にするだけで見違えます!
簡単な設定なのでぜひしておきましょう!
なるべく遅くして明るくしたいところですが、
遅くしすぎると手ブレのリスクが高まります。
シャッタースピードが1/60以下になるときは手ブレに注意しましょう。
心配であれば、思いきってISOを上げてシャッタースピードを稼ぐのも一つの方法です!
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